施工・用途・注意事項
   
施 工

【クレインコート135ss】の室内・外への撥水・防カビ・抗菌・防藻工事を施工する時の本剤使用量・使用方法を説明します。
1.コンクリート打ち放し、ブロック、モルタル面、プラスター・ボード、ベニヤ板、木材、布等本品が浸透し易い材料の  場合
  @下地の洗浄 (次亜塩素酸系洗浄剤又はアルコール系洗浄剤)市販品で施工面の汚れ、カビ取り、漂白、殺菌を行ってください。
  A作業時は、換気に注意し、必要に応じて防護マスクや手袋を使用してください。
  Bカビ取り等洗浄作業後は、施工面を十分に水洗い等を行い洗浄剤が残らないようにしてください。
  C水洗い後は、施工面が十分に乾いていることを確認してください。
  Dクレインコート135ssを1u当り120〜140ccを用意します。
  E刷毛、ローラー等で1回塗布を行ってください。 重ね塗りの場合は、ウエット&ウエットの状態で行ってください。 半硬化で重ね塗りをします と仕上がり状態が悪く、下膜が剥がれる場合があります。 常温(20℃)で約6〜7時間で表面皮膜が乾燥硬化します。
  Fスプレー塗りの場合は、塗布面からノズルを20cm位離しして、1秒間に10cm移動程度のスピードで塗布面に対して一様になるよう噴霧してください。
    尚, 強風などが直接施工面にあたらないよう施工環境に注意してください。

2.ステンレス、タイル、プラスティック等材料表面が堅く浸透性が低い材料の場合
  透明ガラス・鏡等平滑性が求められる場合は施工注意)
  @〜Cは、1項と同じ要領で施工してください。
  Dクレインコート135ssを1u当り100〜120cc用意します。
  E1項のEと同じ方法で施工願います。
   尚、施工時の空気の温度や乾燥度合いが高い場合、塗布面の硬化が早まり塗りムラが発生しやすくなりますので注意願います。
  F1項E、Fの施工方法と同じです。

3.壁・クロス張り(天然系材料) 工事の場合
  @〜Cは、1項と同じ要領で施工してください。
  Dクレインコート135ssを1u当たり120〜140cc用意します。
  E壁面又はクロスに直接適時塗布し施工して下さい。
  F施工方法は、 1項のE、Fと同じです。

4.ペンイントへの上塗りの場合(上塗りトップコート用として利用)
  クレインコート135ssをペンキ塗装面1uに対して100〜120cc用意し、ペイント表面がよく乾燥していることを確認の上、トップコートとしてご利用ください。
  作業方法は、1項のE、Fと同じです。

用 途

クレインコート135ssは、家庭内の日常雑貨・施設のほとんどの素材に簡単にコーティングでき密着性がよくコート剤特有の優れた特性をそれに付与することができます。

【一般家庭】
  • 内装建築材 (合板・床裏剤、棚・家具等天然素材)の防腐・防カビ・抗菌
  • 浴室の天井・壁の撥水・抗菌・防カビ・防藻・防汚性のアップ
  • キッチン・シンク周りの抗菌・防カビ・防臭・防汚 (特に腐敗菌類の発生防止)
  • 電気製品 (掃除機・エアコン・冷蔵庫・洗濯機等) の内部に発生するカビ類の発生予防
  • ベビー用、老人用の携帯トイレットの衛生保持、ブドウ球菌や緑膿菌、大腸菌等増殖防止
  • ペット用小屋・ケージ及び食器などの抗菌・防カビ・防臭・防汚
  • 外壁・外構物などへの雨だれ等による黒カビ・藻等の発生防止
  • 屋外ゴミ置き場スペースの防汚・防臭・抗菌・防藻対策
【外食・食品産業】
  • 厨房内流しや調理台等の水周り・水切り場からの飛沫汚染物による抗菌・防カビ・防臭・防汚
  • 調理場の処理機械・器具の抗菌・防カビ・防臭・防汚による衛生管理・安全管理
  • 冷蔵庫内・換気扉の抗菌・防カビ・防藻・防汚
  • 建物内部のカビ・雑菌発生防止
  • 表看板・広告板等外部環境での藻やカビの発生防止による美観保持
  • 建物外部の藻やカビの発生防止による美観保持
  • 食品デリバリー車等の抗菌対応
  • ゴミ置き場の抗菌・防カビ・防臭・防汚対策
【養鶏・養豚・養牛等畜産関連産業】
  • 畜舎内の防汚・防臭・防カビ・抗菌・防藻対策
  • 飼料貯蔵施設・給餌設備の防汚・防臭・防カビ・抗菌・防藻対策
  • 畜舎床面の防汚・防臭・防カビ・抗菌・防藻対策による病原性菌の発生防止
  • GPセンター設備使用水の防汚・防臭・防カビ・抗菌・防藻対策による衛生管理強化
  • 食肉処理場内防汚・防臭・防カビ・抗菌・防藻対策による衛生管理強化
【ゴミ・水処理場】
  • 施設環境の防汚・防臭・防カビ・抗菌・防藻対策
輸送上の注意事項

  • クレインコート135ssは通常の郵便小包として送ることができませんが、営業用トラック便等を利用して搬送することができます。 但し、本品は消防法上の危険物に該当しますので、取扱いには充分注意して下さい。
  • トラック便等で搬送される場合、厚手のダンボール又は木枠でかこみ搬送途中で荷崩れ、型崩れのないようにご留意下さい。
  • 消防法の規定以上を一台のトラックで搬送される場合、消防法上の規則に従い正しい表示の仕方を行ってください。
注意事項等

   1.火気厳禁
   2.長時間にわたる作業時、または密閉された室内での作業は、防護マスクや手袋を着用し、換気にはとくに注意してください。
   3.作業時の気象条件
     1)冬季の気温が低い時期や雨天で高湿度(90%)の時は、工事を避けてください。
     2)気温が10℃を下回る時期では、皮膜が硬化しにくく、皮膜強度が十分得られない場合がありますので温風発生装置等により塗布表面を      加温してください。 直火は、いかなる場合でも避けてください。
     3)概略温度20℃で、6時間前後で塗布皮膜が硬化します。
      その間の現場養生をお願いします。 手に触れたり、水分を与えるなどしない。
     4)作業途中でも、容器の密栓に気を使ってください。 気化成分があります。
     5)作業前・終了後の製品移動の時には、窓ガラス越し等長時間の直射日光が当らないよう段ボール等にて覆いをしてください。
     6)残量保管の際には、幼児の手の届かないところ及び直射日光の当らない場所等を選んで密栓の上保管してください。
   4.作業後の塗装器具・用具の養生
     1)刷毛等は、溶剤系の物で浸透成分をよく洗い落としてください。
     2)作業時の作業服や帽子、手袋等直接肌に触れるものは差し替えて下さい。