|
次亜塩素酸ナトリウ
ム
|
二酸化塩素(ClO2)
|
オゾン
|
紫外線
|
技術概要
|
次亜塩素酸ナトリウ
ムを注入する。 |
2液または3液にて現
地で混合し二酸化塩
素を発生させて注入
する。 |
オゾンを現地で発生させて溶解・注入する。 |
紫外線ランプに被処理水を通水することで消毒する。 |
機器構成
|
原料貯蔵タンク、次
亜注入ポンプ |
原料貯蔵タンク、二
酸化塩素発生装置、
希釈水供給ポンプ |
PSA酸素発生装置
オゾン発生機、オゾン溶解装置、排オゾン分解装置
|
紫外線消毒装置 |
利点
|
消毒成分が残留す
る。
設備が簡素である。
通常の水処理で実績
大。
|
消毒効果が非常に
高い。
消毒成分がしばらく
の間残留する。有効
成分のClO2は光に
より分解されるので
最終残留性が低い。
|
消毒効果が非常に高い。 |
薬剤を用いないため水棲生物への影響がない。 |
欠点
|
アンモニアと反応し消
毒効果が著しく小さく
なる。
有効成分のHOC1は
残留性が強く、水棲
生物への影響が懸念
される。
|
オンサイトでの発生
が要。
2液または3液の薬
品の貯蔵が必要であ
る。
|
消毒成分が残留しないので床面に残存した細菌の消毒はできない。
水に溶解しにくいので深層の溶解槽が必要、設備動力が大きい。
|
同左
水中に固形物があると光が通過しないので消毒効果を発揮できない。
設備動力が大きい。
|
消毒効果
|
○
|
◎
|
◎
|
△
|
設備費
|
◎
|
○
|
X
|
X
|
維持管理費
|
◎
|
○
|
X(電力大)
|
X(電力大)
|
環境への影
響
|
X
|
○
|
○
|
◎
|
評価
|
△
有効成分のHOC1は
残留性が強く、水棲
生物への影響が問
題。
|
◎
水棲生物への影響
が少ない。
|
△
装置が高価である。
設備動力が大きい。
|
×
事前にSS分を除去する必要があり、適用は難しい。
|
一般的
適用場所
|
浄水場、下水処理場
の消毒 |
海外の浄水場、下水
処理場の消毒 |
浄水の高度処理下水の高度処理
|
下水処理場の消毒(水棲生物への影響考慮) |